エコカー

米国の自動車産業の回復は従業員のリストラとエコカーの開発の2つであろう。今リストラより現在焦眉急となっている車の技術的な問題について日、米を取り上げて検討してみる。

エコカー問題では日本ではホンダが最近製作し売り出した「インサイト、排気量1.3」でこのハイブリッド車の燃費は軽自動車を上回りニ酸化炭素の排出量を大幅に減らすことが出来る。価格も200万を割り189万だ。

またこれに対してトヨタ3代目プリウス(1.8リットル)は現行型より30万円安く205万円だ。(5月6日付朝日新聞社説)このさき化石燃料を必要とせずモーターだけで走る車が出現するだろう。

米国のオバマ大統領が「日本人は手頃な価格のハイブリッド自動車を作れる。なら、米国の自動車産業に聞きたい、あなた方はどうしてこれが出来ないのか」。クライスラー破綻の4月29日記者会見で問いかけた。(5月6日朝日新聞、経済欄)、

このように米国も日本のハイブリッド車の存在に目を向け今後急追してくるだろう。日本も世界自動車産業に勝ち残るために大いにハイブリッドの改良に力を注がばくってはならいいだろう。