自民党よ「おごれるものはひさしからず」ですよ

自民党の国会議員の世襲の問題である。このブログでもこの問題について何度か書いた。自民党の国会議員はその構成員は世襲議員によって3分の一を占めている。更に閣僚の構成員は十名近くにも及ぶ。このような珍現象は流石に自民党の中でもまともな人がいてこれの改革に声を上げた者もいた。

それですったもんだの末2日ほど前に次の次の総選挙から3頭身の肉親の選挙区からの立候補を認めないようなマスメディアでの紹介があった。ところが今日の新聞記事では「厳正な選抜」なら世襲候補でも公認するという事になった。自民党マニフェストにこれを盛り込むことに決定した。

なんと破廉恥な政党か。今何も驚く事は無い。自民党の常套手段である。西松建設の問題でも東京の検察庁の国家権力と一体となった悪辣な政策も当然視している輩の集団である。今更驚いたり怒ってみてもマトモナ国民が消耗するだけである。総選挙で有権者が結束してこのような政党を奈落の底まで叩き落して2度と立ち上がれないように国民が頑張るべきである。