臓器移植

臓器移植法案が国会を通過した。恐らく参議院で野党が多数なもので否決されるでしょう。しかしまた衆議院に戻され成立がすることは確かである。私もこの臓器移植法案には賛成だ。脳死の人の死を認めない。それで止むを得ず日本人は外国に行き臓器の移植を選択している。子供の心臓移植など外国での移植には億の費用が必要である。

一般人はこのような金額の費用は絶対といっていいほど支出が不可能である。それで支援者達の協力を得てこの費用を調達して外国つまり米国なり、ドイツで行っている。私は日本で心臓移植が充分行える医学水準であると信ずる。ドイツなどに日本人が心臓移植に行けばドイツのドクターが日本では医学水準が一流なのにどうして自国で行わないのか。と非難されるようである。

私は日本人が外国に行きその特定の外国に迷惑となることもよく考えなければならないと思う。それに費用の調達がたまたま支援者の努力により得られてもこの大金を得るのは本当に特定の人だけである。それで日本でも外国と同様に脳死は人の死であると決定し日本で子供達の心臓移植を可能にすべきである。

脳死の後、この脳死後の心臓が動いていたとしてもせいぜい100日くらいが限度のようである。したがって脳死の子供の心臓に心臓移植をする場合移植をすることを親が充分に理解する。

例えば不幸にも自分の子供の心臓を移植を待っている子供に提供する場合また自分の子供が他人の体を借りて生きてゆくような心理状態になればいいのではなかろうか。子供の心臓の移植について書きましたが他の臓器も同じことだと思います。私は臓器移植には賛成します。