イラク問題

米国がイラクフセイン大量破壊兵器を所有している。したがって此れを殲滅しなければならないと6年余り前に時の米国の大統領ブシュがイラク戦争を始めた。

しかしイラクに攻め込んでみるとそのようなものは何もない。米軍がイラクに攻撃を仕掛けてきたので此れに対してイラクアルカイダなどが米国と激しく戦をまじえた。この戦に米国は多国籍軍を派遣しスペイン、イタリア、イギリスなどの兵士が多くの被害をこうむった事はよく皆さんご存知だと思います。

この戦いに日本が米国の要請を受け程度の悪い小泉が同調し陸自航空自衛隊サマワに派遣し、海自をインド洋で多国籍軍重油を無料サービスをし憲9条を踏みにじった、一方米国はイラクに強力な非人道的な爆弾攻撃を加え口先でイラクに「自由と民主主義と繁栄」を齎すといいながら「破壊と戦闘と混乱」(6月28付朝日朝刊)を与えた。

オバマ氏は6年余りイラクの戦闘でイラクの非戦闘員10万名、米国兵を主力とする4千名の犠牲は余りにも惨い。それで今年の11月までに米国兵の撤収を予定している。どうかこの馬鹿げた戦を早期に終結させて頂きたい。