日本全国のダムの見直しへ

鳩山内閣になり前原国交相が全国のダム事業143ヵ所を見直しをすることとなった。我々は自公民の政権時代このように日本中にダムを作りどうなるのかと自公民の公共事業の推進に不安感すら覚えたものである。

何度も書くが八ッ場ダムなどそれを手がけた時代と事情が大きく変わりそれの事業をする必要性に疑問が噴出し、更にダム事業の継続に雨のための川河に崩落がしばしば発生し其の対策に大きな資金がかかり完成は恐らく不可能であろう。

其の不可能である事業を続行するには賽の河原のようなこととなり1兆円の巨額な費用を投下してもダメであるようである。一刻も早く中止を断行することが国民の税金の負担から開放する上で必要なことである。

更に熊本県の川辺川のダム計画も中止の決定である。川辺川の水の美しさ、また川の周囲の景観の素晴らしさ、漁業で漁師の生活も守る数へ切れない利点を子孫に残すためにこの措置は大変嬉しい政治判断だと諸手を上げて賛意を表したい。八ッ場ダム、川辺川などの大きなダムの中止が各地でダムの継続なり事業の開始を取り止める大きな影響を与えるので大変好ましいことである。