八ッ場ダムの建設の中止を要望

八ッ場ダムは前原氏が国交相に就任されて直ちに此れの建設の継続の中止を明言した。此れの建設を始めたのは数十年前で現在では水利、冶水の両面からダム建設の必要性は失われている。それにも拘らず自民党、官僚が自分達の利益のために何時までかかろうが作業を続ける予定だった。

最初はこの事業に住民も反対だった。それが自民党が作業を何年も続けているうちに反対派は賛成派になり一つの勢力に成長した。しかしこのダムの不必要性につい未だに反対の人たちもいる。訴訟を起こし旨く行かなかったので現在最高裁で判決の出るのを待っている状態だ。しかしこの事業を自民党が強力に推し進めた結果賛成派の数により前原国交相が今一度中止宣言と中止の立法化を撤回するようである。

日本人の心情はどうなっているのか。かって大阪の伊丹空港の存続に反対していた住民が関空が出来伊丹を廃止する段階になり住民が自分達の利益のために存続を強く要望しやむをえず此れを存続している。此れと同じケースではないか。

前原国交相さん八ッ場ダムの建設を絶対に継続しないで下さい。この費用は国民の税金であることをお忘れなく。自民党の尻ぬぐいは沢山あるので大変ですが。