黒猫の「くろ」

朝4時前に目を覚ます。外で雨の音がするので今朝はそんなに早くウオーキングに行けないいからともう一眠りする。枕元でがさごそと音がする。猫の「ルル」が一人で遊んでいるようだ。私の起きる時間が多少遅かったので起こしてくれたのだろう。目を覚まし時計を見る。6時を10分ほど過ぎている。

これは寝すぎたと飛び起き朝食をとりウオーキングにでる。例の疎水に住み着いている黒猫の朝食も遅くなったと雨の中を拙宅を後にする。疎水の小道を「くろ」のいる方向に傘を差し水と餌を鞄に詰め込み歩いてゆくと「くろ」が雨の中を何処からともなく現われ自分が餌を食べる場所えと案内する。よくなつき可愛いものだ。

ウオーキングを済まし40分ほどして「くろ」のいる方角にかえってくると今日は25メーター程向こうから私の姿を見つけて雨の中を走ってくる。お迎えだ。餌が足りなかったのか体を私に擦り付けニャーンと鳴きズボンクをかんだりじゃれ付く。

以前餌をやる前には背中の首筋のところが毛が抜け皮膚病のようだったが今日よく見ると綺麗に毛ガがはえ体も少し肥えて来たようだ。これから冬に向かうので如何処置をするべきか案じている。冬を如何乗り切るかだ。毛布でも買うか。