オバマ氏にノーベル平和賞
オバマ米大統領がノーベル平和賞を受賞した。彼が大統領に就任早々にチェコのプラハで{4月5日}の演説で世界から核を放逐すべきである。また前大統領のブシュ氏と異なり京都議定書を遵守するなどの発言が世界に好感を持って迎えられた。
とりあえず大統領に就任後世界の懸案となっている核問題、温暖化についての取り組みのアドバルーンを高々上げ今までの米大統領と一味違う所を世界に訴えた。「言うは易し行なうは難し」。
この人は今まで具体的に核放棄のためのどのような行動があったのか。私は北朝鮮の核廃絶問題、イラク、アフガニスタンでのテロとの戦いで核の入った兵器の米側の放棄など小さなところから着手すべきであるとこのブログで以前に書いた。具体的に核放棄、温暖化問題の米国の行為は特に高い評価が与えられているとは思はない。私は彼が心より核廃絶の具体化を行いたいと考えているなら来月彼が日本に来た時に広島、長崎にどのような態度をとるかがノベール平和賞と彼との関係が明確になるであろう。