オバマ氏と世界の平和

米国はオバマ大統領が就任して依頼イラクから兵力を撤収しこの戦いは取りあえず形がついた。しかしアフガニスタンへの戦力を増強したいとの姿勢はくすぶっており財政赤字も益々増えておりこの戦いは第二のベトナムとの戦いといっても言い過ぎではないだろう。

この米国のアフガンへの武力行使をやめるのが先決でオバマ氏が兵力を増強したところでこの問題は絶対にかたずかない。米国の指導の下で外国の兵力もつぎこみ米国兵の死者、外国からの派遣兵の死者も馬鹿にならない数に達している。

米国はアフガンに自分が仕掛け手を焼き平和な世界の訪れの見通は全く立たないようだ。それと同時にイランの核爆弾の製造、更には北朝鮮の核開発など平和な世界は今のところ期待は出来ない。

オバマ氏は核兵器の廃絶などを口にしただけでノーベル賞を受賞しているがオバマ氏が何か実際に実績を積んだのならノーベル賞の受賞の価値もあろう。しかしアフガンの闘い、イラン、北挑戦の核開発の終焉など世界の国民が期待を寄せる問題が明確に解決出来ていないのにおかしな措置である。ノーベル平和賞とはいい加減な賞だ。