米国よアフガンから徹収せよ

アフガニスタンの反政府武装力であるタリバーンは11月7日に行われる大統領選の決選投票を妨害する目的でテロを仕掛けた。このタリバーンが仕掛けたテロの地域は国連の旗もそれを示すようなものは何も無く警備は殆ど無かった地域である。

それでアフガンのカルザイ大統領は国際機関の警備を一層厳しいものにすべき措置を採った模様である。タリバーンのテロで投票率が下がれば新政権の存在に大きな影響がある。タリバーンはその辺を狙ったのではなかろうか。

またヒラリー・クリントン氏がパキスタンを電撃訪問した。米国ではアフガンの武装勢力の掃討はパキスタンの政府の協力が必要であるとの考えがあった。これがむしろ逆に出てかプールとペルシャで大規模なテロが起こっている、

それで現在6万8千の米国の軍事力を更に4万の増員を図るべきだとの考えだ。私はアフガンの問題を軍事力を強化しても決して解決するほど生易しいものではないと考える。米国が先ず軍事力を撤収してアフガニスタンを彼らに総べて任すべきだ。アフガンが正常化するまで少しは時間がかかるであろうが今のような状態を何時までも続けてもよき未来は無いとオバマさん自覚すべきだ。