日本経済の回復

日本のこのところの景気は少し上向き加減のようである。エコカーへの助成や省エネ家電の購入を優遇するエコポイント制度や中国向けのデジタル家電用の電子部品のなども伸びている{朝日新聞10月27日夕刊}。東芝原子力発電、薄型テレビが好調で20億円以上の黒字を計上する模様だ。またパナソニック電工も好調で黒字を確保しそうである。

自動車ではホンダが営業益1900億円と日本の数ヶ月以前から落ちこんだ不況から脱したようである。日本はかっては米国への輸出いかんで経済の動向が定まったが現在ではASEAN や中国インド韓国が日本の景気を左右する。

つまり米国一辺動の経済ではなくなっている。こんご13億の人口を持つ中国11億の人口を持つインドを中心にアジアを充分に意識しアジアの発展に更なる力を注ぐべきである。