再再度沖縄問題

沖縄の普天間飛行場の問題がどうもうまく行かないようでである。鳩山首相は移転を考えているが年内にこの問題が解決しそうでない。なぜなら普天間飛行場の使用は自民党がまだ政権を担っている時に日米間で合意が出来ていたわけである。

それで今年の衆議院選挙の時に民主党が勝利を収めた場合米国の海兵隊普天間からの移転を考えると当時鳩山氏が主張していた。また現在も社民党福島瑞穂委員長が普天間からの移動を強調している。自民党時代の日米合意では普天間の米軍基地の代替施設の建設の後海兵隊の8千人をグアムに移動させるという話だったようである。それで民主党では連立の社民党が強く普天間の異説を鳩山首相も日米合意との関係で苦しい立場に立たされている。

11日にコペンハーゲンでCOP15が開かれる。それにオバマ大統領も出席するのでこの場で鳩山首相オバマ氏と沖縄問題を話す予定にしているが米側は日本の民主党がこの問題で連立政権がごたついている。そのような状態の民主党とはスムーズに話が出来ないとの情報が流れている。民主党よ日米合意が既に以前からあったことを考えこの問題を利巧に解決することを期待する。