クリスマスなどの事柄について

今日は12月24日世界の敬虔なクリスチャン達によりクリスマスイヴを祝われる日である。我々日本人達も私がまだ子供の頃確か1935年日本の元号で昭和10年には百貨店からサンタクローズの模様の入った包装紙のビスケットを母より貰ったことを明瞭に記憶している。

現在のようなクッキーの詰め合わせのようなシャレた物はまだまだ高価で我々庶民には手が届かなかったように推測している。勿論富裕層では高価なプレゼントがあったようにも思う。勿論当時は私が5、6才だったがクリスマスケーキを食べる収監は無かったようだ。

比較的高価なプレゼントを恋人や子供に与える習慣は戦線百貨店などの商法により盛んになり、また子供のいる家庭でクリスマスケーキを食べる習慣も戦後のケーキ屋さんの激しい商法に我々が踊らされたものだろう。

日本人は欧米で行なわれているいろんな祭りごとのようなものにカブレそれを自分達の生活の一部とするのが上手い。例えばバレンタインデーとか、まだそれほど一般的ではないがハロウィーンなどの欧米の祭りごとを生活の一部として取り入れるのが上手い。私のような戦中派はこれ等の事柄を生活に取り入れるのにはかなりの抵抗がある。