日本人は本来的に正直である

+昨日11時頃インターネットをしてあるものを探していた。そのとき私の机の隣のが烈しく鳴り立てた。こちらは下鴨署ですが堀田繁雄さんのお宅ですね?はいそうです。堀田繁雄さんは一昨日山科の地下鉄の駅の改札口付近で財布を落とされませんでしたか。

堀田さんの財布を拾った人が名詞、医院の診察券等が入った財布を届けられているのです。堀田さんの身分を証明する運転免許証か健康保険証を持って下加茂署に取りに来て頂けますか。飛び上がらんばかりに吃驚した。財布はオランダ旅行の時に購入したお気に入りの物で手元に戻らないものとあきらめていた。それが場所柄山科署ではなく下加茂署からの連絡で2度吃驚した。

急いで財布を頂に地下鉄、京阪電車と乗り継いで下鴨署についた。目の前に確かに私の財布があり内容物もきちんと揃っていた。ただ高島屋や大丸、銀行のキャシュカードなどは別の財布に入れてあるのでこの財布に入っている主なものは図書館の貸し出しカード、上新電機のクレジットカードと現金少々程度で財布だけが惜しい思いをしていた。この方に御礼推したいものと思って住所なり電話番号を警察で聞き出そうとしたがだめだった。理由はプライバシーだそうだ。この画面でお礼を申し上げさせていただく。

しかし私はオッチョコチョイでものをよく落とす。それにこのブログにも書いたように銀行のATMでお金を出しておいてお金を取らずにすたすた山科大丸へ。ものを買う段になってATMで取り忘れたことに気が付いた。ATMに急いだがそんなものがあるはずがない。念のために行員に尋ねるとあったことがわかった。親切なある人が銀行に届けてくれていたのである。

このような自分の大失態で本当に嬉しい思いを何度もする。このような事実に会うと老若男女が僅かの金で殺人事件を起こしたり、本当に殺伐とした世の中を狂っているとしか思えない。私が忘れ物、遺失したものが全て持ち主の私に反てって来るとは奇跡だとしか思へない。日本人には腐っても鯛的に伝統的な正直さが残っているのではないだろうか。新聞に出る不祥事は1億1千万のほんの僅かの不心得者で本来的には日本人は全て正直者で立派な民族であろう.
正直の頭に神宿