パラリンピックの素晴らしさ

10日間に亘って行なわれた第10回冬季パラリンッピク・バンクーバー大開が終わった。成績は立派で金メダル3個以下銀、銅も数多く獲得した。確かにスポーツの上での争いごとなのでメダルの獲得は選手は勿論我々観衆も本当に嬉しい。

しかし参加者の競技をTVで観戦させてもらってその技術の素晴らしいことに心から拍手を送りたい。私たちは身体に障害を持ちながら選手たちの磨きぬかれた競技へのテクニックにただただ感心するほかはない。

この競技をみているとクーベルタン男爵がオリンッピックは参加することに意義があるという言葉が強く胸を突く。選手達の凄い活力とファイトと同時にどんなことでもやればやれると言う事実を明確に示してくれた。人間の限界などないに等しいことも教えてくれた。選手達から人間のあり方を改めて教わった感がする。