98才の古賀ユキコさんは立派だ

最近足腰がかなり弱くなったような感じがする。例えば横になって本を読んでいて起き上がろうとする。数年前は片手を使わずにひょいと起き上がることが出来たが近頃は手を使わずには起き上がれない。

公園で猫が1メートル50程度の溝を軽々と飛び越えてゆくのを追いかけてそれを飛び越そうとするとあやうく落ちそうになる。次回にこのようなことをすれば確実に溝に落ち込むだろう。このように足腰が衰えないように朝、昼に夫々1時間余りウオーキングを試みているが足腰に弾力性が確実に失われているようだ。年を重ねると体の衰えは否定できないが頸より上の衰えをガードしなくてはならない。

今日の朝日新聞の読書欄に百年読書会に一回も欠かさず投稿を寄せてくださった方も多数―その中「皆勤賞総代」をを選ばせていただくとすればやはり最年長98歳の古賀ユキコさんをおいてほかにはいないでしょう.古賀ユキコさんが1979年にデビューした村上晴樹を67歳で読んでいる。若い読者にお薦めの本はありますか?その問いに「村上晴樹は読むべきでしょうね」。特に「遠い太鼓」がいいですね。私はこの古賀さんの98歳の年齢に吃驚するとともにまたまだまだ勉強を重ねることが大切だと言う啓蒙された。頑張るぞ!