一皮向むけるた日本の裁判

休日に政党の機関紙を配布したとして国家公務員法違反の罪に問われていた旧社会保険庁職員が有罪としていた一審・東京地裁の判決(罰金10万円、執行猶予2年)を東京高裁は昨日東京地裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。

東京高裁は下級裁判者が新憲法が公布され半世紀以上にもなるのに東京高裁で民主主義が成熟し表現の自由もより益々深まっていると下級裁判所が言われるのはどうしたことか。何処の国のことをいっているのか。

我々の日本という国はこのような裁判官の発言がもっと早く生まれ地裁などの下級裁判所に大きな影響を与えて欲しかった。今回の裁判で高裁側から有罪とされた地裁の有罪判決が明瞭に破棄され裁判のあり方におおきな影響を与えるであろう日本の法曹界のあり方に拍手を送りたい。