ゆとり教育の廃止を歓迎

ゆとり教育と言う実験が数年前小学校始め中,高で始められた。この理由は学校の教育内容が難しくってつぃてゆけない生徒達が先生の教育を無視し学校が荒れまくった結果だった。この試みに対して此れだけの学力内容を落とし更に土曜日の事業時間を無くしどうも子供本意の教育活動を文部科学省が施行した。

それに対して心ある大学教授や知識人は大反対の活動を起こした。しかし文部科学省は学力を落とし時間数を減少することで教育が成り立ち学校の荒れようも収まるものと大いに期待していた。確かに学校の荒れはかってのように聞かなくなったが日本の生徒達の学力はOECDの中でもかなり低いものとなり文部科学省でもこのところ憂慮していた。

それで今日の新聞によるとゆとり教育の施行される前の段階に教育内容を戻すことが決定された。しかし此れだけの学力をこなすには学校教育時間のコマ数が足りないことがはっきりしている。このあたりもよく考えるることが必要ではないか。

ゆとりと言う遊びに似た学校教育では将来の子供達が程度の低い人間ばかりが生産される。鉄は熱いうちに打て、人間は頭の柔らかいうちに鍛えることが絶対条件である。教育時間数がゆとり前に戻ったことは救はれた感がする。