メーデーだ。労働者よ頑張れ

29日に連合系のメーデーが、東京代々木公園で鳩山首相を迎えて行なわれた。連合は約680万人の組合員から構成されている。かっての組合は総評系(共産党系)が主流だった。私は今の組合がどんな形になっているのか良くわからない。

5月1日に旧総評系のメーデーがあるように思っているが此れで正しいのでしょうか。いずれにしても私たちの若い頃は、組合と言えば総評と全繊の二つで明解だった。それで組合活動も、活発で労働者の地位も今のように低くなかった。

組合が1980代から1990年代の初めに、国民の生活が中流意識にひたり、生活が極めて安楽になって依頼、組合活動も駄目になってしまった。この社会的現象のなかで、自民党の小泉が、非正規社員をドンドン社会に送り出し、大企業の支配を強め、労働者が低賃金に苦しむ状態を作り出したのである。

いまの社会的状況のもとに国民は何時までも甘んじていられない。昔の総評のような強力な組合のもとで企業と対峙し、国民の生活の向上に努めることが我々国民のなすべき作業である。労働者の非常勤をなくし、格差社会の殲滅をメーデーの時期に声を大にして叫びたい。