鳩山さん何事も迅速に

鳩山首相が４日沖縄に足を始めてて運んだ。首相が昨年１２月の普天間移設を年明けとともに、本年５月末までに決めたいと報じていた。ところがこの自己の決定案に５ヶ月もにもなるのに、一向に具体的な言動がない。

昨年８月の衆議院総選挙の折り、沖縄県民に沖縄の普天間基地を県外乃至は国外に移設したいと、約束をしていた手前、もっと早く,行動を起こすべきだったのではなかったのではなかろうか。２００キロ北に鹿児島県の徳之島があり、この辺りに沖縄のほとんどの施設をもっと早く移す手立てをとっていれば、良かったのではなかったのではないか。

いま頃日がせまってから持ち出しても遅すぎる。徳之島の３町長が戦時中特攻隊の飛行場があり、島民は戦争に繋がることを嫌う。沖縄は太平洋戦争の折、日本の唯一の激しい戦場となり、多くの島民が酷い状態で亡くなった。

それに敗戦後６５年も米国の基地として、米国の植民地のような形態を取らされてきた。同じ日本人であるなら、この際沖縄からの移設を受け入れてもいいのではなかろうか。鳩山内閣の決断が早ければ、徳之島への移設も島の人たちへの説得も出来たのでは？鳩山さん何ごとも迅速なすべきだ。今からでも遅くない。直ぐ大車輪でやればやれる。頑張れ！