社民党の民主党政権からの離脱

29日の民主党鳩山由紀夫首相が迷走の末、普天間飛行場辺野古に決定した。、この決定に最初から飛行場を県外乃至国外に持って行きたいと、沖縄県人に約束していた鳩山首相の言に同意し、これの実現に社民党が積極的に活動を重ねてきた。

だが鳩山首相辺野古への決定に、徹頭徹尾反対を貫いた福島瑞穂・消費者担当大臣を罷免した。連立を構成している社民党の党首を罷免すれば、当然の結果として社民党は連立から脱退する。社民党の福島・消費者担当大臣が辺野古ヘの決定の反対は、筋論からすれば問題なしである。

従って社民党民主党と連立を形成していることは前政権を担ってきた、自民党と歴然たる差異を見せていた。このような鳩山首相の決定は今日の朝日新聞世論調査民主党鳩山首相の非情な行為への怒りか、民主党の支持率は17%と前回調査の21%から更に下落している。

民主党さんこの決定は貴方の党への国民注視の頗る大事な政治的決断だったのですよ。社民党党首の閣僚からの罷免、民主党連立政権から社民党の離脱は民主党にとって大きなマイナスだ。