山科疎水近辺


今朝は昨夕に夕立ちが在った。そのせいか山科疎水公園はとてもさわやかで、比較的早い時間といっても、6時半頃に釣り人が釣り棹から糸を垂れている。その人の隣にあおさぎが魚を釣れのを待っている。ブルーギルが疎水には多く、釣り人がかかった魚がブルーギルの場合全て捨てられる。

それを狙ってあおさぎやノラ猫たちが釣れた雑魚(ブルーギル等)の魚のサシミを待っている。釣り人は多くのブルーギルなどのなかから鮎などのいい肴を釣り上げるテクニックはたいしたものだ。なかには4,50センチの鯉を釣り上げている人もいる。

疎水は山に沿って流れているので小鳥の宝庫でもある。時には野うさぎ、シカ、夜には狸、また猪が傍の広場の草むらを掘りくり返しミミズなどを探した跡があるる。猿達も餌がない時期には山から里に下りてきて家に入り食べ物さがすときもある。この周辺は牧歌的なところだ。