膨大な財政赤字を理解しよう

今朝の朝日新聞1面に消費税に関係した内閣の支持率の見出しが大きく踊っていた。つまり内閣支持率39%、不支持率40%、消費税に反対48%である。マスメディアは消費税に関する記事が大衆を喜ばせるので大きく取り上げる。参議院選挙前に民主党自民党は消費税10%の引き上げるということは夫々の党にとってマイナスであることは火を見るよりも明らかである。

だが今後日本の860兆円の財政赤字をどうして解消するのか。消費税と経済の調子がよく、GDPが中国ほど大きくならないことは、この消費税と、企業からの税収で日本の財政赤字を少しずつでも減少しないことには、どうにもならない状態に達していることは普通の人にはお分かりではないでしょうか。今朝もウオーキングをしていると後ろをウオーキングしている熟年の男性二人が日本の抱える1000兆円にも達する財政赤字が気になるとかなりインテリゲンチャに近い人の悲痛な会話が聞えてきた。

参議院選挙前に消費税のアップを提唱した民主党菅首相。私は良く述べてくれたと拍手を送りたい。此れに反対する弱小政党は何を考えているのか。何時までも此れを棚上げしてどうしようというのか。なにかこの天文学的な数字の世界一の借金財政国を旨く誤魔化す手品でもあるというのか。地道に耳に聞えは厳しいが消費税をよく理解して自分達の子供、孫、からこの財政赤字ヲ解決するのが我々の使命である。私たちは一時総中流意識を持ったの快適な夢を見たではないか。

それを叩き壊したのが自民等の馬鹿ドモである。自民党には恨み骨髄だ。自民党を飛び出して弱小政党の形で与党に刃向かっても調子ハズレのパーツと同じだ。