民主党選挙のことども

政治の世界ではダーティが僅か2,3ヶ月でクリーンに変化する手品のような仕掛けを持った有能?
な御仁がいらしゃるようだ。金と政治で汚れきった首相と幹事長がクリーンな民主党に存在することは決してプラスにならないと要職を潔く?蹴り、一兵卒に鞍替えしたのはつい3か月前のことではないか。

それが最要職の選挙で汚れきった手も洗ず、首相をやめたら後は、退職を待つだけだとのたまわった鳩ポポに顔と手をぬぐってもらい、9月14の争いの場に薄汚れて血痕までついた下着のうえに鎧、兜で身を固め、竹光で真剣勝負。

小沢氏は鳩山氏と共に何故止めたのか、もうアルツハイマーでも患っておいでのようにすっかりお忘れのようだ。もう一人の御仁と軽井沢別荘で「意気だ!」「意気だ!」とナマ「意気」なシュプレヒコールを唱和してみても一時的に軽井沢の雰囲気に酔っただけのことだ。ラジオのニュースによれば小沢派ではもう実弾攻撃が始まっているらしい。この心「意気」は頂けない。

一方管首相も党運営にもう少し弾力性があってもよかったのではないだろうか。つまり小沢氏の要求を入れ、所謂挙党体制をとることである。このように菅氏と小沢氏が党を二分して戦えば選挙の結果将来民主党の分裂の可能性もあるだろう。