阪神タイガースと甲子園


阪神タイガースは自己のホームグランド甲子園球場に帰ってくると真価を発揮する。1ヶ月間ホームグランドを使えないのは選手たちにとってかなり精神的にしんどいのではなかろうか。甲子園球場は人工芝ではなく人に優しい天然芝だ。それに野手にとって守りやすい広さも持っている。

ドーム球場は周囲、天井までをコンクリートで囲まれている。更に人工芝では選手にアウト・ドアスポーツの本来の楽しみが薄れ、のびのびとゲームをこなしてきたチーム全員のこれらの球状の野球は苦痛だろう。

それに甲子園球場の8割はタイガースフアンだ。このような環境で暖かいフアンと自宅から球場に通える選手たちはリラックスしてゲームに打ち込める。それが証拠に8月が過ぎタイガースがのびのびと連勝を重ね巨人に2ゲーム差をつけて現在は首位だ。

9月を向かえペナントレースも30試合を切った。このゲームを現在の素晴らしいダイナマイト打線で他チームを粉砕し、優勝の獲得に大車輪で頑張ってほしい。フレー、フレータイガース!