菅首相おめでとう


菅首相小沢一郎氏は9月1日から代表選を一騎打ちで13日間戦った。菅首相はこの代表選に立候補するまで、6月に鳩山元首相をついで首相になりまだ3ヶ月だった。鳩山元首相と小沢一郎氏は政治とカネの問題で6月に役職を離れたばっかりであった。

鳩山元首相はもう辞職しかない、又副総理だった菅首相小沢一郎に静かにゆっくりしてくださいと厳しい言葉を投げかけた。私は一兵卒だと殊勝な言葉を吐き菅首相のこの言葉に何か引っかかるものがあったようである。政治とカネで一兵卒のおっさんが3ヶ月の冷却期間?でクリーンを標榜する民主党の党首を手に入れようとしたわけである.

今日まで耳にしたことのない能弁で、溢れるよう笑顔で国民に愛嬌を振りまいていた。しかし国民をこのようなことでは騙されず、国民の感覚イコール、地方の党員、サポーター、地方議員のそれである。国会議員は制したとの思いは大きな間違い、12ポイントつまり6人のみが小沢票で、菅首相721ポイント対491ポイントと菅首相の大勝。

選挙上手の手から水がだだもれ。カネの田中元首相の幹事長、元副総理の子分、カネまみれで今日まで選挙民を騙し、晩年に政治生活の厳しさをいやというほど見せ付けられ、このあたりで政治に見切りをつけ頭を丸めるのはいかが?又党をわる助平根性で新たにビルトするようなまねは金輪際いしないでください。