好打者マット・マートン


阪神タイガースマット・マートン外野手が、イチローのもつ1シーズン130試合でマークした210安打の記録を塗り替えた。彼は対ヤクルト戦で今期142試合のすえ通算211安打した。これはシーズン最多安打の新記録でもある。更に5回、9回にもヒット、2塁打を放ち213安打を記録している。

阪神タイガースはいい選手を獲得したものだ。獲得まで阪神タイガースメジャーリーグの記録などを調査し入団までに時間がかかった。それに外野手として赤星に比べ攻守走でそれほど期待をかけられるかと言う不安もあり、また外野守備に特に気がかりだったようであ。

しかし守備もそれほど心配したほどのこともなく、前半から打ちまくりいまやイチローに劣らず、ヒッティングマシンの名をほしいままにしている。彼は好打者で快打を左右に打ちわけ、チャンスにも強く一時は1番打者から3番に据えた。ところが緊張からか少し巧打が見られなくなった。それでトップバッターに返すと打ち出し、いまや3番でも問題なく巧打を連発している。

彼やブラゼルの入団で阪神は強力打線となり他チームに恐れられている。それにマートンは研究熱心で相手チームの投手の投球をメモっている。恐らく来年はシーズン当初から不動の中軸打者として大きな期待がかかのではなかろうか。来年の阪神タイガースを投手陣を整えれば優勝も夢ではない。マートン頑張れ!