中国各地での反日デモについて



今朝の朝日新聞によると中国の北京、西安成都鄭州など数都市以上で、半日デモが起こって政府も手を焼いているようだ。2005年4月、日本の国連安保理事国入りの動きや、小泉潤一郎首相(当時)の靖国神社参拝か広がった時以来である(10月17日付朝日新聞)。

これは尖閣諸島で我が国の巡視艇と中国の漁船が衝突したことを受けてのデモの発生だと思う。半日デモの動きは日本製品を買うな,イトーヨーカ堂のガラスを割ったり、デモの暴力沙汰も目に付く。今回のデモは80年代生まれた「80後」や、90年代に生まれた「90後」と呼ばれる世代の参加が目立つ(10月17日付朝日新聞)。

中国当局 の反日教育により発生するもので中国当局はとうぜん反省すべきである。またイトーヨーカ堂など日本企業に対する暴力と同時にデモは釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国のものだ、「沖縄を回収、開放せよ」と言った横断幕を掲げている。日本と中国はこのところ冷えきった関係からやっと薄日がさしてきたのにと内心喜んでいたのだが。

中国当局もこのデモに手、口を出すと中国の国民の酷い格差などで政府に不満を持つ多くの国民がが政府に怒りが向くことを恐れて、ただ見守るのみと言う状態であるようだ。中国の江沢民国家主席が主導した反日教育の訂正を強く中国政府に望むものである。

○府立植物園 インパチエンス

○府立植物園 薔薇(サンキング)

○府立植物園インパチェンス