あ-あ-、真弓監督



阪神タイガースは勝利をほぼ掌中に収めながら、リスクの高い久保田を中継ぎに投入して無念の逆転負けを喫した。監督は短期決戦には石橋を叩いてもまだ渡らないくらいの慎重さがあってもいいのではなかろうか。6対2と4点のリード、ここでシーズン中苦い目にあっているハイリスクの持ち主の久保田。最近2、3試合好投がみられたのであえて4点差のあるゲームに投入したのだろう。

TVの観戦中の当方はえらいのが出てきた!あんのじょう滅多打ち、おまけに2ランまで。これは明らかにベンチの采配ミス。久保田はシーズン中も肝心なところでナガイのを打たれてゲームをドツボに導いたことが1度や2度ではない。

阪神タイガースは3割打者が5名いる。点を取れるオーダが組める。それで弱体投手陣を如何に旨く繋ぐかが監督の腕の出の見せどころ。中日ドラゴンズのように強力ピッチングスタッフのいる球団はやりやすい。なぜなら野球は守りが鉄則。打撃は水物といわれる。だから阪神タイガースの監督は以上のような理由ではそれなりに難しいところがある。

来期はバッティングオーダーは文句なし。これに柱になる投手が1,2枚揃えば優勝間違いなし。こうなれば監督は左団扇だ。私はペナントレースに秋山をもっと使うくらいの真弓監督の度胸とバクチ性が欲しかった。彼を育てて阪神タイガースのピッチングスタッフの中で柱にすること。来期の優勝のためにも投手力の整備を。

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