日本の貿易の自由化


日曜日9時からの日曜討論を新聞TV欄をみると「貿易自由化日本の行方は」が掲載されていた。私は現在の日本貿易の自由化問題に大いに興味があるのでこの番組を熱心見守った。民主党菅首相がTPPの施行に熱心である。それで民主党以外の党には反対論者もいるが自民党も決して反対でない。むしろこれに加わることに前向きのようだ。

野党は慨して反対である。TPP、FTAEPAなどの化貿易を行えば農業産業が窮地に陥ると言うのが野党の言い分である。私は数日前に貿易自由化をこのブログで強く主張した。貿易を自由化すれば日本の得意とする工業製品、例えば自動車、電化製品は大海を自由に泳ぐように世界にメイド イン ジャパンがの製品が流れ、企業が外国に出てゆき、日本の空洞化も防ぐだろう。

従って企業は潤い労働者の失業も改善できるのではないだろうか。それで日本のGDPは大きくなり国民全体がその恩恵に浴することになろう。一方農業では米が77パーセントの高関税で守られ他の農産物、畜産物もかなり高い関税で守られている。それで貿易の自由化が進めば農家は外国からの安い農畜物の洗礼を受けることになる。それで農業に携わる人々に大きな反対が見られる。

これは工業の自由化で得た利益を農家に還元するなり、又日本の米を始めとして野菜、果物、畜産物は優秀なので東南アジアなどで重宝がられるのでどんどん輸出で外貨を得ることもできる。
案ずるより安しだ。国を挙げて頭を使い貿易の自由化に邁進すべきだ。

○鎧柩