北野天満宮の梅の花



北野天満宮の境内にもう梅の花を咲かせていると昨夜のTV。で写しだされ、また朝日新聞の夕刊に写真が載っていた。それで今朝早くから北野天満宮にその写真を撮りに出かけた。

かなり広い境内の何処かな?と神殿の周囲をさがしまわった。ようやく寒紅梅が神殿の東側に三輪、白い花びらの雲龍梅(朝日新聞夕刊」)が神殿の裏側に一輪それぞれ咲き始めていた。北野天満宮と梅の関係は京都で右大臣菅原道真(845)が左大臣藤原時平讒訴され、大宰府へ権師として左遷現地で歿した。

この菅原道真が京を離れるとき 東(こち)吹かば 匂いをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ と詠んでいる。この和歌は私が小学校のとき国語の教科書に記載されていた。昨朝日の夕刊には北野天満宮の境内の梅ノ木は1500本のことだった。梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪