チビちゃんとくろちゃん


私の持病の肺気腫の1ヶ月に1度の診察のため、京都大学付属病院に朝早く出かけた。毎朝ウオーキングの後チビちゃん達に7時半頃朝食を与えているのだが、今朝は早めの食事となるようだと思い外に出た。まだ雨が残っている。先ず病院に行き帰ってからネコ達の食事にすることにしよう。私の診察は9時10分の予約。10時15分には帰宅できた。それからネコ達の住まいに行くとチビちゃたちは私の姿を見ると飛んできた。

みんなお腹をすかしていたんだと思い急いでキャトフードを与える。私のチビちゃんとの出会いを以前にも書いたと思うが、今日はもう少し詳しく書くことにする。拙宅を出て少し行くと疎水が流れている。疎水の流れにそって散歩、ジョギングに最適な小道がある。この流れに橋が架かっている。これを渡り左、つまり東に行くと川上から流れてきた流れが西に折れ曲がり、そこで疎水の水の溜まり場のようになっている。ここに魚がよく集まるのか多くに人が釣りをしている。

その隣りが少し広いくぼみになり地域ネコ達の住まいだ。私はこの小道を朝のウオーキング、昼のウオーキングをそれぞれ1時間余り行っている。私がチビちゃんと出会ったのは朝だった。2年程前、ある朝チビちゃんの頭をなでるとついてきた。そばにくろちゃんもいたが彼女はじっとしている。昼のウオーキングのときのことだ。山の水が堤みの中腹で溜まり、その上に大きな木の蓋がしてある。そこは日当たりがよく、くろちゃんとまだちゅう程度の大きさのチビちゃんが2匹並んで日向ぼっこをしている。2匹とも足を投げ出し仲のいいもお父さんと、息子が寝そべって話をしているような感じで微笑ましい眺めだった。

当時くろちゃんは前足を怪我をし、チビちゃんは捨てられてそんなに時間もたっていない頃だった。そのチビちゃんをくろちゃんが何くれと世話をやき、いいペアーだった。そのような風景を二三度見て私はチビちゃんに魅せられわけです。当時チビちゃんは恐らく捨てるてられたショックで、背の毛もぬけてみすぼらしい感じだった。(もう少し話したいのですが続きはまた明日にします)