非正社員を正社員に


日本の企業での非正社員の割合は恐ろしいほど効率だ。今朝の朝日新聞によれば全雇用者に占める非正社員は34.3%であり比較可能な02年以降で最大となっているようだ。このような状態では日本の購買力はは勿論、若年層では結婚もできずまた結婚しても子供すら作れない極悪な生活を強いられるのではないだろうか。

また企業も将来に有能な職員が育たない危険性が大となり企業そのものの存在も危うくなることが危惧される。企業は安易に出費抑えるためにパートやアルバイト、派遣社員の形で労働者の採用をひかえる事を止めるべきだ。

中国の安い製品との競争のために人件費を極力抑えなければならない理由は良くわかる。だが中国製品の安いよくない製品と競争をせず、超然といい日本製品を世界に販売すればよいのではないか。正社員の形で採用し国民の生活力を豊かにすれば企業そのものに潤いをもたらし国家が活力を持ち労働者も企業も豊かになるだろう。