米国外交官の沖縄観


前在沖縄米総領事のケビン・メア氏が「沖縄はごまかしとゆすりの名人」「沖縄人は怠惰でゴーヤーも育てられない」また普天間飛行場は「福岡空港伊丹空港と同じ」で危険ではない。日本政府は仲井真弘多・沖縄知事に」お金がほしいならサインしろ」と言うべきだとのべている(3月7日付け朝日新聞夕刊)これはワシントンのアメリカン大学の学生ら14名が約2週間にわたっての東京、沖縄の研修旅行に昨年12月3日に大学の要請で行われた講義の一部である。

このような発言の主が沖縄米総領事だったとは酷い発言である。沖縄の仲井真弘多知事が沖縄をどのように見ているのか。植民地とでも思っているのか、と大変な怒りようだ。おそらくこの発言は、米国の沖縄、日本に対する本音ではないかと訝る。日本の米国の沖縄基地に対する日本の取り組みが今まで甘すぎたので米国が日本を頭からなめきっているのではないだろうか。

例えば米国の日本の駐留軍に対する思いやり予算などは米国が日本をなめきる格好の材料ではないだろか。米国の前沖縄総領事のケビン、メア氏が「沖縄はゆすりの名人」と言うが米国こそがその言葉が適切ではないのか。米国はこのような程度の悪い外交官を世界でも最も難しい場所に派遣したことは大きな過ちであったと私はおもう。日米の難しい問題を持っているところには今後頭脳明晰な外交官の派遣を要請する。このブログを書き終わった時点でメア氏が更迭されたニュースが飛び込んできた。
○城南宮  つばき