放射性物質で汚染された農産物の出荷停止

菅首相は福島、茨城、栃木、群馬産のホウレンソウと福島産の原乳が規制値を超える放射性物質が検察されたと言う理由で出荷停止を指示した。昨日枝野官房長官からホウレンソウは1年食べ続けたとしても胃のCTスキャン1回分の5分の1の放射能被爆に相当する、また牛乳はこれを毎日1年間飲み続けたとしても胃のCTスキャン1回分の被爆量に等しいと述べておられた。

しかしほとんど無害であっても微量の放射線物質は避けた方が適切ではないだろうか。つまり放射線量が僅かでも存在している場合はは疑わしきは罰するのがベストだろう。これの処理ー経済的負担は当然東電の負担となるから農家は心配の必要はないのではないか。さらに東電が全てをカヴァーできない場合は政府が援助することになる。放射性物質という危険なものは極力口から人体に入れることを避けることがいいことは確かだ。したがって菅首相の措置は誤りではないだろう。