菅首相よく考えて

とにかく菅首相は野党が菅内閣に提出した内閣不信任案を否決した。恐らくこれだけの大差で菅氏が大勝を納めたのは、彼が鳩山前首相にちかじか首相を辞任すると言うことを述べたことが民主党内の反菅分子が菅氏に造反しなかったことが大きな理由だろう。それで今朝の新聞を見ると菅首相は元首相の鳩山一郎氏に6月一杯で首相を退くと述べたようだ。しかし彼はできれば今の仕事が一定のめどが立つまでと述べているので、今年の１２月頃までの意向のようである。

このような鳩山前首相との約束を守らないようではまたまた民主党の中でトラブルが発生するのは明らかである。従って昨日野党が内閣不信任案を提出した午前の国会で菅首相が近い将来に首相の座を若い人材に譲りたいと発言しているので、この際首相の座を若手に譲ることが民主党が波風たたずスムースに行くのではなかろうか。また今の菅首相にカ強ささが見られない．それに仕事をどんどんこなすほどの力量もあまり見られない。それで自公との連立も考えてみるのも一つの方法でないだろか。東日本の問題と福島の原発の事故は菅首相にとって荷が重すぎる。大連立を視野に入れたらどうか。