イタリアも脱原発

原発再開の是非を問うイタリアの国民投票が13日おこなわれた。国民投票率は50パーセントを超えて成立した。原発反対派が9割を超え圧勝した。イタリアではベルルスコーニ政権が原発に賛成だったのでこの投票結果はベルルスコーニ政権には大きな痛手である。日本の福島であのような大きな事故を起こしたのを目の当たりにしてこれに賛成を唱える馬鹿はいないだろう。

スリーマイル、チェリンノブイリ、フクシマの原発はヨーロッパでも恐れられ、ドイツは022年までに脱原発をおこなう。またスイスもドイツに次いで34年までに原発を放棄するようだ。イタリアではドイツより南にあり太陽熱が豊かで太陽熱での発電をの道を選ぶようだ。日本も54基の原発があるがこの夏にうごくのは14基である。後は修理、地震津波の防護などで休止となるがこの際これらの原発を思い切り、取りやめドイツ、スイスように原発をなくする方向に進むべきだ。日本のような地震国に54物もの原発を設置するとはあたまがくるっている。、