浜岡原発と水野社長

浜岡原発について、中部電力の社長水野明久氏のコメントが今朝の朝日新聞に掲載されていた。彼の発言は「浜岡原発建設に当たってはは東海、東南海、南海の3連動地震が起こることを前提とした対策を取った」と説明している。したがって福島と同じような事故起こりえない。

この時期に建設された原発ではそこまで考慮しただろうか。東日本超大震災が発生した結果、これのような巨大地震を予想して原発の構造、防潮堤が作られていたと考えるならば水野明久社長がおっしゃるように東海、東南海、南海地震が発生しても原発に関する限りそれほど心配は要らないだろう。国としても浜岡原発がこれほど堅実な防護体制をとっているならば、海江田万里経済産業省細野豪志首相補佐官が視察した直後に当然原発関係所、国民に原発の実態を公表すべきだったのではないか。