早くも連日夏日

毎年ならば6月の下旬はまだまだ梅雨の盛りで、毎日ジメジメと家屋にカビが生えるような雨で、うっとしい日々が続くものである。ところが今年の6月の末は毎日35度を越すような真夏日が男性の私でも、こうもり傘を広げ強烈な日差しを避けて歩行している。中年者も高齢者もこの強烈な暑さで熱中症で病院に運び込まれたり、死亡者まで出る始末である。7月中旬から最も暑い8月中旬の気温である。

今年の6,7,8月の長期予報では、比較的過ごしやすい夏場の気温と言うことであった。ところがこのざまでこれでは7月、8月の真夏の気候が思いやられる。米作りのお百姓さんなどはこんな梅雨期では米の作ずけにも大困りではなかろうか。また東日本の災害で福島の原発が駄目、日本の原発が多数休止している。節電を政府が呼びかけているのになんとも皮肉な話しである。この天候は東日本の瓦礫の山の撤去作業にプラスとなるのでは。