チビちゃんとの再会

昨日の朝方チビちゃんの夢を見た。チビちゃんの夢は彼女がいなくなって初めてだった。最近猛暑なのでチビちゃんが現れた場所を訪れることをサボっていた。かってのチビちゃんの住いには猫たちが5,6匹生活をしている。彼女達の世話にお嬢さん、奥様方が毎日のようにここへ通っている。この女性達に狙いをつけて最近のチビちゃんの情報を求めに行ってみた。するとK婦人が以前に聞いた洛東高校の隣を流れている山科川の上流に架かっている小橋の近くでチビチャンをよく見ると聞いてますとの情報をえた。

その話しを聞き終わり四時半頃大急ぎで自転車で駆けつけてみた。小橋の近くをスピイードを落としてペダルを踏んでいると猫が自転車について走っているではないか。よく見るとチビちゃんだ! 自転車を止めチビちゃん、チビちゃんと叫ぶ。もう3ヶ月近く彼女と遇っていないので忘れられていては困る、と場所を選ばず道端に腰をおろす。彼女を探す場合あらかじめ用意していた大好きなかつおの焼いた燻製を与える。ときとして与えるかつおを以前と同様に仲間から隠れて食べる同じしぐさで隠してて食べる。これを食べてこれは同じおっさんだと記憶を確実

大食漢なので小型の缶詰3缶も与える。満腹すると体を長々と伸ばす。急いでいたのでまた道端だったので向かいに児童公園に場所を移し、遊んでやる。マタタビも用意していたので彼女に喜ばせる。このネコ満腹すると横腹をぽんぽんと軽く叩くと腹を空に向けて体をくねらせて慶ぶ。2時間近くチビちゃんと戯れ帰ろうとして歩き出すとどこまでも付いてくる。しかし適当なところでかえっていった。わたしは同じ家に、ともに帰りたかったのだが、