菅首相の脱原発

菅首相脱原発を昨日明快に発言した.この発言は菅首相のいつものように閣内や民主党内で論議された結果の貴重な重みを持ったものではない。この人は自分で思いついたり、はなしを聞いたり、読んだりしたことを独断的に首相発言として記者達に話した。この首相発言は表面的には現在日本では77%の人々が原発を忌避している。

それでこの発言は彼にとって個人的には国民からまた言っている程度の単なる人気とり発言のように受け止められているにちがいない。いずれにしても首相発言であるので、彼の言うように具体性は無いがハッタリとは思いたくない。これについて具体性はなくとも首相発言としてそれなりの重みがある。今後内閣、民主党内、国会で具体的に論議しドイツのようにしっかりした内容で国としての方針を打ち出し原発の廃止の年限を明らかにすべきだ。とにかく発言した以上そのプロセスを明確なものにし、充分に責任を取り日本の将来を世界に示して欲しい。、