高齢ご婦人の一人旅

今朝の朝日新聞の「声」欄のトップ記事を拝見してかなり驚いた。と言うのは92才と高齢のご婦人がお一人で大阪から九州に1日旅行をされたことである。単に大阪から九州に行き帰るえるというのではない。ご自分で計画を立て新幹線で小倉に到着。、小倉から特急に乗り換え別府と宮崎で乗り継いで鹿児島中央駅到着。豊後水道、日向灘、鹿児島湾に桜島などの美しい景色を楽しみ、鹿児島では友人に乗り継ぎの短い時間を利用しはがきをポスに投函。帰りには今年3月に前線開業した「さくら」で大阪へ。

このご婦人はこのプロセスをお一人で計画を立て日帰りなっさたわけである。人間も高齢になると個人差が激しくこのご婦人のように頭脳、体力ともにご健康で全てお一人なさる。90才にも差しかかると視力、聴力、体力の欠陥、時には認知症アルツハイマーなどで1人旅などどころか新聞、図書市すら手にしなくなる人も多い。このご婦人は92才の高齢で肉体的にもお元気で、複雑な旅の計悪も立てられ列車の時間に合わせて行動なさるのは実にご立派である。私も超高齢で存在できるならこのご婦人に負けないような心身とも健康を保ちたいものである。