夏の終わり

つくつくぼうしが八月中旬になっても昨年に次いで今年も鳴かない。その鳴かない理由を先日私の推測でこのブログに書いたりしてみた。そのつくつくぼうしが二十日の土曜日の午後遠方で鳴いているのを聞いlた。鳴き出しが今年も本当に遅い。夏場の暑さが何時までも厳しく秋の気配を彼等が感じないからなのだろう。

あのつくつくぼうし、つくつくほうしの鳴き声は学校の二学期の始まりを告げる意味もあるが、夏の終わりのもの寂しい秋を告げる鳴きき声なので余計に余り好きな蝉ではない。それに油蝉などと異なりその逃げ足の速いこと、子供の頃捕まえたことが一度もなかった。あらゆる意味で憎たらしい蝉である。拙宅は山がつぃ近くまで迫っているのでその後もつくつくぼうしの泣き声を聞いていない。クマゼミのような旺盛な繁殖力が無いのではなかろうか。本当に彼の泣き声を効かないのはわたしにとってうれしいことだ。