鉢呂経産相の発現

鉢呂吉雄経済産業相福島第一原発の周辺自治体を視察したのち「死のまち」と発言し、また記者に、自分の袖を彼に擦り付けるようなしぐさをして「放射能をつけたろか!」と発言したようだ。震災の災害で原発が事故を起こし、そのあたりの住民がやむを得ず自分達の住いから疎開した地域を冷酷にも「死のまち」と発言するのはどうゆう神経なのか。自分の国の一部が災害で悲しき状態で住民が当分住めなくなった地区を「死のまち」とは余りにも酷い言葉ではないか。

疎開している人たちは何も好き好んでその地域を離れているわけではない。また放射能で汚染された地域の視察に行った彼が視察の後に、記者に彼の身にけているものに自分の袖をちかずけ「放射能をつけちゃうぞ」と子供じみたことを行っている。これなぞ福島からよその地域に疎開した子供達が、放射能が移るとはやし、子供達の差別をより強く増徴させる悪質な発言ではないだろうか。同時に大の大人のものだと思えない幼稚な発言だ。自分が国会議員だということをお忘れなく。