消費税の引き上げ

私は野田政権が成立したとき安住財務相を余り高く評価しなかった。ところが彼は今日の朝日新聞に消費増税案を年内に決定したいと述べているのは立派なことだ。菅前首相は参議院選の折に10%の消費税を主張した。それでその10%の引き上げを国民が猛烈に反発し民主党は大敗北現在のように国会のネジレ現象が発生した。

このことは民主党内で十分な討論もされず菅首相の思いつきのような発言だったのが失敗の原因だと思う。EUの諸国では日本のように低い消費税の国は殆どない。日本の経済の回復を待ち日本の財政赤字を解消しようとしても今の日本の経済の実情では無理というものである。現在のうちに将来に消費税を上げると述べておき、消費税の引き上げを国民に納得して頂くようなやり方はいいことだと私は強く賛成する。どうか近い将来に消費税の思い切った引き上げを期待する。

台風12号

台風12号はようやく西日本を離れた。西北からの大きな高気圧が台風の前方をふさぎ、のろのろと自転車並みの速度で西日本特に紀伊半島付近に大雨をもたらし大被害を与え日本を離れた。この台風は4日間日本付近に留まり和歌山県奈良県三重県に三日間で千数百ミリ以上の豪雨で川は大増水で氾濫し。家屋はこの荒れ狂った流れに打ち壊され流された。その結果山崩れと共に24人の死者、54人の不明者がでた。

このような大型台風が日本に留まりこれだけの太雨で紀伊半島の川を大荒れに荒れ家屋を流し、道度を破壊し、山崩れを80人近くの死者、不明人が現在記録されているがこれからの情報ではまだまだふ不幸な人が増えそうである。ちかころの台風などによる降雨は空からバケツで水をぶちまけたようで恐ろしいような降り方をする。今年の日本は自然災害が特に激しいようだ。どこかのどじょうのように泥の中に深くもぐることがよさそうだ。

日本の財政赤字の解決

今朝の朝日新聞の声欄のトップに「財政の健全化のため増税を」の記事を一読し、私は大津市のKさんの意見に大賛成である。今や日本の財政は900兆に達成するだろうし、東日本大震災でこれの回復のための数十兆円の赤地財政を支出することが必要である。そうこうするうちに1000兆円の財政赤字はもう目前である。今の時期に消費税を大幅に増やしこれの解消のために全力を尽くさなければ今の少子化の若者にこれの解消を託すことは非常に難しい。

団塊の世代もいまや高齢化に差し掛かっている。財政赤字をこの世代が解消しておかなければ所得が酷く低下している若者世代ではこれの解決はとてもではない。東日本大震災の復興と福島の原発の修復にはこれからまだまだ多くの予算を必要とするであろう。したがって我々は現在の不況下の時代に消費税を大幅に上げることを多くの人は反対するであろうが、この財政赤字を作り出した政治家それを享受した人々が今の間に財政赤字の解消に頑張る必要がある。

現在のある程度の年配者が努力しなければ、中国の頑張り韓国んの大国とのFTA等で世界的に大幅の輸出が日本をおさえ、さらに円高などで日本の経済は苦しく若者世代に任せることは不可能である。

親小沢政権成立

今回発足した野田内閣は極めて薄っぺらな陣容でありる。例えば財務大臣の経済に全くの素人である安住 淳財務大臣、彼はNHKの記者上がりである。しかしこの閣僚の顔ぶりを見て大層慶んだのは小沢一郎元代表である。菅内閣の重要ポストにいた岡田克也前幹事長、仙石由人前官房長官枝野幸男前幹事長など「脱小沢」派の名前が見られなかったことである。

.9月3日付の朝日新聞は小沢氏自身も輿石氏の幹事長起用が決まった8月31日夜、彼に近い議員との会食で「野田派なかなかやるなあ」と漏らしたという。「これは党内融和ではなく、反小沢から親小沢へ、大きくスイングした。この政権は野田ー小沢政権だ」これが前政権の脱菅ー政権の形をとらなければよいが。

藤村氏官房長官へ

野田首相は新幹事長に古墳から抜け出したミイラのような幹事長を据えた。一方官房長官には華も実もなく、国民に殆ど知られていない藤村修前幹事長代理をもってきた。幹事長も官房長官も内閣の要である。輿石ミイラは昨日書いたような使い道も野田首相にとっておういにあるだろう。しかし官房長官にはは大臣歴もなく、民主党の大所帯を引っ張るほどの手腕ががあるかどうか大いに疑問である。

ミイラを幹事長に据え、岡田氏を官房著菅に期待したのだが、彼は断り藤村氏に落ち着いた模様である。このような弱体官房長官でこれから自公などとの協力が上手くできるのかまた国民に対して野田首相のスポークスマンとして充分に力を発揮できるのだろかと多い居に気をもむところである。いずれにせよ決まってしまった以上仕方が無い彼の手腕に期待しよう。

輿石幹事長誕生

野田首相は先ずとりあへず輿石参議院議員会長を幹事長に任命した。この人事は極めて明快な人事でよく理解できる。前菅首相の時に小沢派を無視し民主党を二つに割り民主党をギクシャクさせたので、今回は小沢氏にごまをすりこのような結果となったものだろう。つまり小沢元代表にとって輿石幹事長はは野田政権に対して橋頭堡をきずいたことになる。庇をかしておもやをとられる。とそんなに甘いものではない。小沢ペースが透けて見える。

あのミイラのようなオッサン歴代幹事長としては75才で最年長、そのしたたかさは野田丸をどのような方向にひっぱてゆくか裏で小沢総司令官の指図通りに忠実に進路を間違わずに進むだろう。小沢氏は岩手県出身で、岩手県といえば東日本大震災で、福島、宮城などと3県のうち大きな被害を受けた県でそこに、に小沢氏がそんなに力になったと聞いたことが無い。小沢氏はそんな人で輿石幹事長に野田さん気を付けたほうがいいですよ。、 

蜂の巣の駆除

数日前に拙宅の北側の塀の瓦際に、足長蜂が比核的大きな巣を作り蜂がたくさん回りにいた。私は、蜂にいたずらさえしなければそんなに害をしない。それで私はこの蜂達を薬品で一網打尽に殺傷したくない。生き物が子を育てているので殺生をしたくない。だがこのまま放置しておくと近所から危険だから処理して欲しい抗議されるに決まっている。それで蜂殺しを買ってきて昨夜これを葬ることにした。こちらは夜間といへ恐ろしいので完全武装してこれの駆除を行った。薬品がスプレーから噴射したちまち彼等は死骸の山と化した。今朝起きて巣を見ると1匹も生存しているものがいなかった。安心と交換に殺生したことがお大層気にかっかる
南無阿弥陀仏