党首討論

今国会初めての党首討論が16日行われた。この討論に大きな期待を寄せていたのは憲法問題であった。国民投票法案を衆議院で自民、公明の数の力で強引とも思われる手法で衆議院を通過させ参院であっけなく成立させた件について小沢代表がどのような態度(発言)にでるかに関心を寄せておりました。しかし数分の後に次の案件移り私は大変な失望感に陥りました。
野党とはいえ民主党は第二保守党であり、共産党社民党、のように全員が
改憲反対でないので止むを得ないのではないでしょうか。
小沢代表は天皇制に関する認識、戦後体制と教育、歳出削減、地方分権補助金を散り上げました。
これ等の問題も時間不足で特に深く論議を尽くすまでにはいたりませんでした。1回の党首討論が45分という短い時間なので何度も頻繁に討論を繰り返せばこのようなこともなくなるのではないでしょうか。
又少数政党の党首にも2回、3回に一度は短時間でも良いから討議に参加させるべきではなかろうか。さらに弱小政党を1政党の形をとってその中から代表を決め討論するようにしても良いと思晴れます。弱小政党の議員も我々の代表ですから。民主主義とはこのようにあるべぢです。