省エネ

独ハイリンゲンダムG8サミットが今月6日から始まる。
12年前議長は独首相メルケル氏所はベルリン地球温暖化を防ぐために気候変動枠組み条約の第一回]締約国会議が開かれた。今回そのメルケル氏が首相となりまた議長となりテーマは温暖化である。
地球の温暖化を防ぐために最も必要とされる事は省エネである。
京都で温室効果ガス排出削減を先進国へ義務づけた第一期が来年始まる。
中国、インドは当時先進国として、日米欧と同席に付くまでには至っていなかった。
米国も当時議定書から離脱していた。
現在中国、インドは以前と異なり工業化が著しく進歩し、温室効果ガスの削減義務を課する必要性を無視できなくなってきた。
特に中国などは石炭の需要が多く省エネ対策が最も必要とされる。
米国も最近では州単位で省エネを行うところが見受けられるようになった。
兎に角省エネを真剣に考えなければ地球の未来はないだろう。
最近TVで目にすることであるが南極に雨が降り、オーストラリア、アフリカ、中国の干ばつ、また局地的に降る大雨、米国の異常とも思える猛烈なハリケーンの襲来,魚類の海水の温暖化による異常行動は数えればきりがない。
これ等は科学的調査による因果関係で明確にされた訳ではないが温暖化と無関係だとは考えにくい。
風力発電、太陽光の利用など化石燃料を可能な限り押さえ、化石燃料の浄化の研究、省エネにつとめ私たちの子孫に美しい地球を引きつがなくてはならない。したがって今回のハイリゲンダムG8サミットの成功と来年の洞爺湖サミットをより一層盛り上げる努力を期待する。