東京都大田区の中小企業を守ろう

今朝の朝日新聞を読んで東京都の大田区の中小企業を守らなければならないと思った。以下感想を述べてみる。日本の工業界は技術革新により、バイオ燃料や水素、燃料電池などで走る次世代自動車が登場している。CO2で空気を汚すことなく走る自動車は地球に優しく、理想的だと心より嬉しくなる。技術革新の産物として拍手を送りたい。

しかし一方戦後の物造りを支えてきた東京都大田区の工業団地の中小企業は大企業からの圧力で製品の価格は安く抑えられ、又従業員の高齢化、若い人達は賃金が安い事などから集まらず高度な技術を引き継ぐ事が困難な事情となっている。大田区の中小企業は大企業にとっても必要で欠くことのできない部品の生産を行い高度な機器製造を支えているわけである。

それでこのような産業をいつまでも日本で存続させるために金融関係や、国の支援を必要とするわけである。国なり政府がこれを充分に認識して上述したように資金の融資、人材の確保に力を注いで貴重な裾野産業を守り育てて欲しい。