官僚の天下り先での随意契約

完了が天下り、再就職先でOBのいる企業や公益法人に発注した金額が‘05年度支出は268件約4兆7788億円と天文学的数字に足している。役職員の半数近くがOBという協会などには随意契約で発注している。

ここでは競争入札は殆ど行われずなんらかのうまみのある随意契約が行わる。緑資源機構も官制談合事件で問題になっている。国会で審議中の国家公務員法改正の案では大半の独立行政法人の法案は対象外。機構を徹底的に改めるべきだ。それでないと談合はいつまでもなくならず相変わらず役人天国である。ある機構で髄意契約をやめて一般競争入札にしたところ非常に低い金額に落ち着いたとのケースもある.

随意契約では自分たちで好きな金額を設定できるのでぅ極端に言えばいくらでも不正の温床になることは私の経験から否定する事は出来ない。こんな中途半端な公務員改革をせずに公務員のありかたを厳しく規制する方向に政府は持ってゆくべきである。そうでなければ高級官僚の不正はいつまでも続くであろ。政府の英断を期待する。といっても自民党ではね。