日本の技術に不安なし

今日はまた100人以下の乗客数を対象にした中型ジェット旅客機の開発についてである。日本では以前よりジェット旅客機の計画を持っていたが今年の春パリでエアショーがありその模型を展示して各国の反応なり評判がよければ製作可能となるとのことであった。

それでそのショーで日本のジェット機の評判もよく製造可能となったようである。この文章は朝日新聞の土曜版のbe on Ssturday Bisiness で航空評論家青木 謙知さんがコラムにリージョナルジェットに「日本の技術に不安なし」という見出しをつけて日本の中型ジェット旅客機について寄稿されている。

私も日本が将来ジェット旅客機を製造される事を心から喜んでいる。敗戦により日本は葉飛行機が作れなくなり年を経てようやくプロペラ機YS11を造った。この機は性能もよい中型旅客機であったが販売がうまくゆかず赤字を出し製造中止となったのは極めて残念であった。

この度製造を担当するのは三菱重工でーMRJ(三菱・リージョナル・ジェット)の施計を進めている。三菱は自衛隊向けの超音速機なども手がけており、技術面に不安はない。(青木謙知MRJの成否は日本の航空宇宙界に与える影響は大きい。失敗すれば今後の国産旅客機の製造は非常に困難となる。また成功してもまったく受注が無ければ引き際を誤ってはならない。将来の再挑戦の余地を残すためにも。(青木謙知)私はいいジェット機が製造され販路も開発される事を期待する。